吉村界人さんら出演 熊本で撮影の短編映画 舞台挨拶で監督が思い語る
12日から公開が始まった熊本を舞台にした短編映画「シキ」。熊本市出身の監督が伝えたい思いとは?舞台挨拶を取材しました。
熊本市の「Denkikan」で10日から公開が始まった映画「シキ」。
アシスタントを怒鳴りつける音声データが流出して世間から批判を受けた写真家が地元・熊本に帰り家族や友人との再会をきっかけに自身と向き合うストーリーです。
主人公の写真家を吉村界人さん。友人役を熊本出身の福田沙紀さんが演じています。
12日、熊本市の「Denkikan」で舞台挨拶が行われ熊本市出身の映画監督山口龍大朗さんのほか映画の出演陣も登壇し撮影の舞台裏などを語りました。
Q現場の雰囲気などは?
■映画「シキ」山口龍大朗監督
「わきあいあいとしていたんじゃないかな…?」
■吉村界人さん
「わきあいあいとしてましたよ」
■山口監督
「あぶないあぶない(笑)」
笑顔も交え、終始おだやかな雰囲気で舞台挨拶を終えました。
■観に来た人
「阿蘇の自然が良く映っていて良かったですね」
「阿蘇の野焼きのカラーのシーンとモノクロを織り交ぜながら色の具合がすごく素敵ですごく興味をそそられる素敵な映画でした」
この映画を通して山口監督が伝えたい思いとは?
■映画「シキ」山口龍大朗監督
「私が阿蘇高校出身で元々なじみがある土地なので一つひとつがかなり懐かしい思いを感じながら撮影できた」
「(映画を)観て気持ちが少しでも明るくなったり前向きになれるような作品になればと思って作りましたのでぜひ映画を見ていただいて前向きな気持ちになっていただきたい」
映画「シキ」は11月16日までDenkikanで上映されるほか、24日からは全国の映画館で順次公開されます。