まるでファンタジー 天草の海を覆う"気嵐"を朝日が照らし幻想的な光景
31日朝の熊本県内は冷え込み、最低気温が11月中旬から下旬並みとなりました。天草では、「気嵐」(けあらし)が見られました。
気嵐は、海水温度より気温が低いときに見られる現象で、水面からの水蒸気が冷やされ、霧が発生したようになります。
31日朝の天草市本渡の最低気温は9.6℃で11月中旬並みとなりました。楠浦湾では、気嵐が朝日と重なり、幻想的な光景を見せていました。
日中は気温が上がり、熊本市では最高気温23℃など、寒暖差が大きくなる見込みです。