【間一髪】豪雨で橋の異常を察知し車両通行を制止した男性に感謝状 10分後に橋が崩落
7月の豪雨で崩落した熊本県山都町の金内橋。崩落前に事故を防いだ男性が表彰されました。
熊本県から表彰を受けたのは、山都町の金内橋の近くに住む農家、志賀郁夫さんです。
志賀さんは、県内に線状降水帯が発生した今年7月3日、御船川にかかる金内橋の高さが下がっていることに気づき、警察に通報。近所の人と協力しながら、通行車両を制止しました。
橋は、この約10分後に崩落。志賀さんたちの行動もあり、人的被害は出ませんでした。
■志賀郁夫さん
「人的被害がなく正直ほっとしました。まさかこんな形で感謝状をもらうというのは思ってもいなかったので、大変光栄に思います。できる範囲で行動が今後もできれば」