県の予算がつきにくい部活動費 コロナ給付金で質の高いコートへ 28連覇を目指す!
オリンピック選手も輩出したバドミントンの強豪、県立八代東高校に交付金を活用して新たな部活道具が導入されました。より質の高い環境で男子団体28連覇を目指します。
八代東高校の体育館を訪れると、緑色のマットを敷いている部員たち…
バドミントン専用のコートマットです。
バドミントンといえばラインが引かれた体育館にポールを立てネットを張ればプレーできますが、九州大会や全国大会といった競技レベルの高い大会ではコートマットが使われます。
通常、部活動の備品にはなかなか県の予算がつきませんが、スポーツの振興を目的とした新型コロナ交付金の活用事業を学校が申請をしたところバドミントン部におよそ570万円の予算がつきました。
コートマットは汗やほこり、天候などによって滑りやすくなる床と違い安全にプレーができるほか、クッション性があることで選手の反発力などを高めパフォーマンスの向上も期待できるといわれています。
■八代東高校バドミントン部 齊藤礼キャプテン「コートマットはあるだけで練習へのモチベーションが高くなって/質の高い練習ができると思う/181312Q県高校総体の目標は団体戦で優勝することです」
今月末からはじまる県高校総体、八代東は男子団体28連覇を目指します。