北里柴三郎の功績を紹介する高校生セミナー 研究活動の楽しさなど伝える
新千円札の顔となった熊本県小国町出身の細菌学者北里柴三郎の功績を紹介する高校生セミナーが熊本保健科学大学で開かれました。
セミナーには県内8校の高校生約200人が参加しました。
セミナーでは北里柴三郎のひ孫で北里大学名誉教授の北里英郎さんが講演。
柴三郎がドイツ留学を経て、近代日本の医学の礎を築くまでの功績を紹介し、高校生に研究活動の楽しさなどを伝えました。
また高校生による研究発表では、天草高校が海藻のアマモについて発表。
また鹿本高校は、菊池川流域で大量発生する植物ブラジルチドメグサの活用に向けた取り組みについて発表しました。