何が凶行に走らせたのか…学生時代は「真面目」「さわやか」同級生たちが語る矢口容疑者 そして今近所の人は…【長野3人殺傷事件】
「面識がなかった」とみられる男女を刃物で襲うという、凶行に及んだ矢口容疑者。
一体、どのような人物なのでしょうか。
取材で見えてきた姿とは。
ピースサインで笑顔を見せているのは、高校時代の矢口容疑者。
同級生の取材で見えたのは、今回の事件とはかけ離れた姿です。
『1年から3年までずっと一緒部活も一緒でしたね』
Q:何部?
『バスケ部でした』
Q:どういう方だった
『すごくまじめで部活も頑張ってたし勉強もそこそこできる子だったしという感じ』
実家は長野市にあり、中学卒業後は長野市内の公立高校に進学。
当時の印象について、同級生はこう話します。
高校時代の同級生
「悪いことをするようなやつでは全くなかった記憶では。とがった性格でもないし高圧的な感じでもないし人当たりも全然悪くないどっちかというと、さわやかなタイプ」
一方、実家の近くに住む人は10年ほど前、実家に戻っていた姿を見かけたといいます。
容疑者の実家の近所の人は
「若いときはいなかったから、ある日突然帰って来た時に一定の期間いたのは覚えている。別に普通の青年だった。ただ会話はない」
最近の様子について、近所の人は。
『1週間に何回か、2、3回会ってました』
『よく自転車に乗って上下おそろいの作業着を着てそこの自動販売機でコーヒー買って。必ず買うんですあそこで。それで覚えてるんです。悪さするような顔じゃなかったまじめで』
“トラブルは聞かなかった”といいます。