家宅捜索で押収された証拠品「包丁2本」防犯カメラに映っていたものと似ている「めがね・ジャンパー・タオル」犯行後にあごひげ・髪を切った可能性【長野3人殺傷事件】
27日、捜査本部の家宅捜索で押収された証拠品について明らかになってきました。
家宅捜索では矢口容疑者の自宅から「包丁2本」が押収されました。捜査本部は凶器の可能性もあるとみて調べています。
ほかにも周辺の防犯カメラに映っていたものと似ているめがねやジャンパーなどが見つかりました。
また、矢口容疑者は犯行後にあごひげと髪の毛を切って容姿を変えた可能性があるとみられています。
また亡くなった丸山さんはいつもとは異なる通勤手段で帰宅しようとしたところ突然、矢口容疑者に襲われたということです。
丸山さんは普段、自宅から長野市内の勤務先まで車で通勤していましたが、事件が起きた当日、勤務後に会食をするためバスを使って通勤し、帰宅しようとしていたということです。矢口容疑者と被害者3人はいずれも面識がないことが分かっています。
矢口容疑者は認否や動機については「分からない」と語ろうとしないということです。
今後の取り調べで動機の解明が待たれます。