【新たな映像入手】事件発生2時間前!長野駅方面に向かう容疑者に似た男の姿が 頭に白い布 手には懐中電灯か 自宅からは切り刻まれた白い手袋【長野3人死傷事件】
JR長野駅で男女3人が死傷した事件で、容疑者によく似た男が事件発生の2時間前、長野駅に向かう姿が防犯カメラに映っていることがわかりました。
また自宅からは「白い手袋」が切り刻まれた状態で見つかったことが新たに分かりました。
こちらは長野駅から1キロ近く離れた場所に設置されている防犯カメラの映像です。事件発生のおよそ2時間前に容疑者の服装とよく似た人物が長野駅方面に向かって歩く姿が記録されていました。右手には懐中電灯を持っているように見えます。
今月22日午後8時すぎ、R長野駅善光寺口で男女3人が男に刃物で刺され重軽傷を負う事件が発生しました。
殺人未遂の疑いで送検されたのは、長野市西尾張部の無職、矢口雄資容疑者・46歳です。
今月22日夜、JR長野駅善光寺口で男女3人が男に刃物で刺された事件では、長野市の丸山浩由さんが死亡。男女2人が重軽傷を負いました。
矢口容疑者はこのうち、女性の背中を刃物で突き刺すなどして殺害しようとした疑いで逮捕されました。
一方、捜査関係者によりますと27日までに矢口容疑者の自宅から押収した証拠品の中で犯行に使用したとみられる「白い手袋」が切り刻まれていたことが新たに分かりました。
矢口容疑者が証拠隠滅を図ったとみられています。
容疑者矢口容疑者は調べに対し認否や動機については依然、黙秘を続けていて、警察は引き続き、犯行前後の足取りを調べるとともに押収した証拠品から犯行を結び付ける作業を進めています。