2年連続日本一 プロ野球独立リーグの熊本サラマンダーズが優勝報告 新たな球場の構想も

今シーズン、九州一と日本一を達成したプロ野球･独立リーグの火の国サラマンダーズが5日、熊本県庁を訪れ、優勝報告をしました。

■木村敬副知事
「おめでとうございます」

木村副知事の元を訪れたプロ野球・独立リーグの火の国サラマンダーズ。去年に続き、今年も九州アジア独立リーグ王者となり、日本独立リーググランドチャンピオンシップでも優勝。喜びを報告しました。

■火の国サラマンダーズ 神田康範社長
「みなさんの応援がありまして、当初の目標であったリーグ3連覇と日本一を達成することができました。初めて本拠地で決めることができて、選手たちが頑張って熊本県民の皆さんの前で優勝できた」

■木村敬副知事
「一時の勢いに飲まれず勝ち続ける総合力の強さを感じた。熊本県民として誇りに思う」

また、今シーズン限りでの退任を発表した馬原孝浩監督がチームへの思いを語りました。

■馬原孝浩監督
「3年を節目として退任させていただくことになったんですけれども、来年がまだ正直不安ではありますので、引き続き微力ながら力を注いでいきたい」

そして運営会社会長から新たな球場の構想も。

■KPB Project 代表取締役 丸本文紀会長
「サラマンダーズがホーム球場として全世界全アジアから球団を招いて試合できるようになれば、収入、経費、投資、減価償却どうしたら運営できるか提案させてもらう」

丸本会長によりますと、建設予定地は熊本駅周辺を検討していて、来年以降に実現可能かの調査を進め、県や熊本市に提案したいとしています。

サラマンダーズが盛り上げる熊本の野球シーン。新球場建設、来季の活躍にも期待が高まります。