県産食材で開発した隠れた逸品「くまもとグッドプロダクト賞」の認定式
熊本県産の食材を使って開発された隠れた逸品を発掘しようと開催された「くまもとグッドプロダクト賞」の受賞商品の認定式が16日、熊本市で行われました。
エントリーのあった40品の中から、熊本県商工会連合会による試食審査や大阪でのテスト販売を経て、シャインマスカットを使った手作りのレーズンバターサンドや、阿蘇高菜などバラエティ豊かな具材のちぎり揚げなど10品が選ばれました。
こちらは熊本市のバターミルク工房が開発したワッフルとジェラート。ジェラートの原料は自社牧場のジャージ―乳で、ワッフルにはバターを作る過程で廃棄されていたバターミルクを使っています。
■花木瞳記者
「軽くて甘さ控えめなワッフルに、濃厚なジェラートが加わって、とってもおいしいです」
■バターミルク工房 飯銅ゆり代表
「生クリームからバターになった残りの部分(バターミルク)が廃棄されている現状を見て、もったいないし、牛たちに申し訳ないっていう思いから作ることにしました」
受賞した商品は、21日からサクラマチクマモトで販売されるほか、来年2月には鶴屋百貨店でも販売される予定です。