【熊本県知事選】何を一番重視した?投票後の若者に聞いてみた

投票を終えた有権者に今回の知事選について話を聞きました。
午後8時に県知事選の投票が終了。有権者のみなさんは今回、何を重視して投票をしたのか、結婚式後の27歳の男性グループに話を聞いていきます。

■"熊本県農業と経済の持続的な発展"
「農業に従事していますがTSMCなどの話題もある中で経済も重要だと思うので、農業と経済の両立を図っていただきたいと期待しています」
「私が耕作をしている地域はTSMCと離れていますが、環境資源を使って営みをしていくというところでは他人事ではないので、自分事として関心を向けていきたいと思います」


■"若者の働く環境について"
「転職を10月にした。値上がりがある中で福利厚生の部分も若者は非常に求めているので、福利厚生が充実した企業に転職しました」


■"政策をわかりやすく有権者に説明してほしい"
「実際に聞いた話や認知している人に投票した。特に若い人たちに対して、実際に政策などが届いていないというのがあるので、木村知事にはSNSなどで届けてほしいと思います」


■倉本彩アナ
Q新しい知事に求めることは？
「今後子育てをしていく中で不安があるので、賃金や福利厚生、働き方などで木村さんには期待したいと思います」
「これまでもいろんな面で農業政策などの支援をいただいたんですけど、今後もいろいろな課題は農業者自身として包括的な支援。生産サイドと政策とサポートしていただきたい。


■松本茜記者
Qどういう方法で情報を発信してくれるとわかりやすい？

■27歳男性
「SNS等を使って若者の意見を聞いてくれたりしたらいいと思います」


■畑中香保里アナ
Q若者の投票率が下がっているといわれますが、27歳のみなさんの周りの投票行動は？

■投票に行かなかった男性
「都合などもあって、広くとってくれた方が自分はいいと思います。若い人に投票をすすめるのもあるんですけど、行けないとか仕事の都合もある。長くとってもらうのは大事だと思います」


■倉本彩アナ
Q知事にこんなことをやってほしいというのは？
「みんな一律に言うのは賃金。物は高くなっているのに給料は上がらないので、そこをどうにかしてくれる人が現れると変わると思うので、そこが一番大切かと思います」