【強豪校で何が】大津高校サッカー部員ら生徒数人が飲酒や喫煙 十数人がパチンコ店に出入り
サッカー部が全国選手権大会で準優勝するなど強豪校として知られる熊本県立大津高校で再び不祥事です。サッカー部員を含む複数の生徒が、飲酒や喫煙、パチンコ店への出入りをしていたことがわかりました。
大津高校によりますと、5月1日、学校に匿名の情報が寄せられ、聞き取り調査を行ったところ、半年ほど前から複数のサッカー部員を含む生徒数人が飲酒や喫煙、十数人がパチンコ店に出入りしていたことがわかりました。学校は、個人の特定を防ぐためとして人数などの詳細を明らかにしておらず、問題行為をした生徒に謹慎を含む「特別な指導」をしていると説明していています。
また、サッカー部については、現時点では活動休止や指導者への処分は行わず、5月31日に初戦を迎える高校総体には出場する方針です。
大津高校サッカー部をめぐっては、おととし、部員2人が下級生の男子部員に全裸で土下座をさせるいじめがあったとして、県教育委員会が第三者委員会を設け調査していて、警察は、部員2人を強要の疑いで書類送検しています。
■大津高校 髙木慎二教頭
「大変重く受け止めています。特に昨年度、あのようなことがありましたので、改善策を考えて進めてきました。それが100%浸透していなかった部分があるのかなと思います」
■白石伸一県教育長
「しっかり状況報告を聞いたのちに、学校が適切に判断できるようなアドバイスをできればと思っている次第です」
■大津高校 髙木慎二教頭
「大変重く受け止めています。特に昨年度、あのようなことがありましたので、改善策を考えて進めてきました。それが100%浸透していなかった部分があるのかなと思います」
■白石伸一県教育長
「しっかり状況報告を聞いたのちに、学校が適切に判断できるようなアドバイスをできればと思っている次第です」