菊池恵楓園のあり方など検討する協議会 コロナで休止中のガイドなどで意見交換
国立ハンセン病療養所菊池恵楓園の今後のあり方などを議論する協議会が7日、合志市で開かれ、新型コロナで休止しているガイドについて意見が交わされました。
協議会には、国や熊本県、園の入所者や職員などオンラインを含めて24人が参加しました。
会議では、現在、検討している園の職員がガイドを務めることについて、入所者自治会の志村康会長が「業務として行えるか」と質問しました。これに対し、厚生労働省の職員は「内容を具体的にみて判断したい」と答えました。
協議会には、国や熊本県、園の入所者や職員などオンラインを含めて24人が参加しました。
会議では、現在、検討している園の職員がガイドを務めることについて、入所者自治会の志村康会長が「業務として行えるか」と質問しました。これに対し、厚生労働省の職員は「内容を具体的にみて判断したい」と答えました。
菊池恵楓園では、新型コロナの影響で地域の人などによるボランティアガイド活動が休止されています。園や自治会ではボランティアガイドは継続しながら園の職員がガイドをすることを検討しています。