遊覧ヘリ不時着で3人重傷 事故調査官が14日午後から調査
13日、阿蘇市で遊覧飛行をしていたヘリコプターが不時着し、乗客とパイロットなど3人が重傷を負った事故で、運輸安全委員会の事故調査官による調査が14日午後から行われます。
この事故は13日正午頃、阿蘇市黒川の国道57号近くの草地に遊覧ヘリが不時着したものです。この事故で57歳のパイトットの男性と観光客とみられる中国籍の男女2人が骨折する重傷を負いました。
ヘリを運航していた岡山県の匠航空によりますと、パイロットは元自衛隊員で航空機の操縦経験もあり、今回は阿蘇カドリー・ドミニオン発着で約7分間かけて中岳第一火口を上空から見学するコースを飛行していたということです。
この事故を受け、国の運輸安全委員会の事故調査官が13日午後から詳しい事故の状況について調査する予定です。