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熊本の雨のピークは越えるが地盤緩んでいる所も 土砂災害などに十分注意を

2024年6月24日 16:19
熊本の雨のピークは越えるが地盤緩んでいる所も 土砂災害などに十分注意を

熊本県内は雨のピークは越えたものの、これまでの雨が土壌にたまり地盤が緩んでいる所があります。気象台は、24日夜遅くにかけて土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

梅雨前線と暖かく湿った空気の影響で、24日の県内は全域で雨となり、水俣市では午前8時過ぎまでの1時間に28.5ミリの強い雨が降りました。22日の降り始めからの雨量は、阿蘇市乙姫で167.5ミリ、湯前町で158ミリなどとなっています。

県内は雨のピークは越えたものの、25日も午前中は曇り空が広がり、午後には再び雨となる所もある見込みです。

気象台は、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるとして、24日夜遅くまでは土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけています。