日本代表・礒貝飛那大選手が地元でフットサル教室 プロの技を披露
このイベントは、フットサルを通して故郷に恩返しをしたいと礒貝飛那大選手などが初めて開催しました。宇城市小川町出身の礒貝選手は、日本フットサルリーグ、通称「Fリーグ」のペスカドーラ町田に所属し去年、日本代表に選ばれました。
今回のフットサル教室には地元の小学生と中学生約40人が参加し、礒貝選手からアドバイスを受けながらドリブルやシュート練習を行いました。小学生のミニゲームでは礒貝選手もコートに入り、華麗な足技も披露。プロの技を通してフットサルの魅力を伝えました。
■参加した小学生
「楽しかったし、うまくなれたと思う」
「プロ選手とプレーできてうれしかったし、いろんなことが学べて良かったです。将来の夢はプロサッカー選手です」
■礒貝飛那大選手
「サッカーとフットサルの両方に通じることがあるので、少しでもフットサルのことを友達に自慢してくれたらいいなと思う。一緒にボールを蹴ることができて良かった」
■熊本県キッズサッカー協議会 礒貝公利理事
「なかなかフットサルを体験することがないと思うので、実際にプロの技を間近で見て、体験して分かってもらえたら。海外ではフットサルは人気のスポーツ。今からフットサルもどんどん人気が出て、子どもたちに夢を与えられるスポーツになると思う。熊本から1人でもFリーグを目指してもらえたらうれしい」
プロ選手と貴重な時間を過ごした子どもたち。夢を叶える一歩となったようです。礒貝選手は4月にタイで行われるアジアカップ、その後9月に行われるワールドカップ出場を目指しています。フットサル教室は機会があれば続けていきたいということです。