子どもたちが段ボールで“防災”学ぶ 砺波
段ボールを使って防災を考えるワークショップが砺波市で開かれ、子どもたちが段ボールベッドの組み立て方を学びました。
これは段ボールを製造・販売している富山市のサクラパックスが子どもたちに学びの機会をと地域貢献の一環で開いたものです。
20日は砺波市のフリースクールに通う子どもたち20人が参加し、段ボールベッドの組み立てに挑戦しました。
災害時の避難所などで使われる段ボールベッドは、冷えやエコノミークラス症候群のリスクを減らすことができるということです。
重さは500キロまで耐えることができて、子どもたちはベッドの上で飛び跳ねるなどして学んでいました。
小学生
「気持ちいい。(組み立て)簡単だった」
サクラパックスの担当者は「有事の際は学んだことを生かして、地域コミュニティの一員として活躍してほしい」と話していました。