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「液状化対策を」氷見市長と市民が意見交換

2024年2月12日 19:15
「液状化対策を」氷見市長と市民が意見交換
氷見市の林市長と能登半島地震で被害の大きかった地区の住民が12日、意見交換を行いました。

意見交換会には市内でも被害が大きかった海沿いの地区の代表者ら20人余りが参加しました。

住民からは液状化対策に関する意見が相次ぎ、費用の補助や今後の市側のビジョン求める声があがりました。

これに対し林市長は、地下水を抜く工法などを検討していて、今週にも専門家を招いて意見を聞くと述べました。

林氷見市長
「個人個人が液状化対策なかなかできないと思いますので、町全体を液状化対策するような大胆なことをやっていかないといけないなと思っています」

また外見だけではわからない居住不可能な家屋があるとの声に、林市長は、2次調査の申請も可能なほか、「家の中を撮影した写真を持ってきてもらえるとより正確に判定できる」などと答えていました。