悲願のJ2復帰へ挑むカターレ 手痛い引き分け
悲願のJ2復帰へ、シーズン終盤に臨んでいるカターレ富山。きのうの結果です。
今シーズンは残り5試合。
前日に2位・今治が敗れたため勝ち点差を縮めたいカターレは、アウェーで鳥取と対戦。
前半23分、左サイドの折り返しから碓井の豪快なボレーシュート。
期待のルーキーの実に13試合ぶりのゴールでカターレが先制します。
さらに前半28分には、再び左サイドから、最後は末木が決めてリードを広げます。
しかし前半に1点を返されると、試合終了間際にもまさかの失点を喫しドローに終わったカターレ。
今治との勝ち点差を「5」に縮めたものの、チャンスを生かしきれませんでした。
残り4試合となったJ3。
現在3位のカターレは逆転での2位浮上を狙いつつも、順位を落とさないことも重要になってきます。
計3クラブがJ2に昇格する今シーズンは、上位2クラブが自動昇格、残りひと枠は3位から6位のクラブによる昇格プレーオフで決まります。
そしてこのプレーオフではリーグで上位のクラブにアドバンテージがあります。
準決勝、決勝とも上位クラブのホームで開催するほか、90分を戦って引き分けた場合、リーグ上位のクラブが勝者になるため、ホームで圧倒的な強さを誇るカターレにとってはJ2復帰へ大きな後押しとなります。
シーズンは残り4試合、負けられない戦いが続きます。