あす3日(水)は場合により警報級の大雨も…大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報
午後4時16分、下関地方気象台は大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報を発表しました。
山口県では、3日明け方から夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
東シナ海の前線上に3日朝までには低気圧が発生し、対馬海峡付近を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。このため、山口県では3日明け方から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合は、4日にかけて大雨警報を発表する可能性があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、西部 40ミリ、中部 40ミリ、東部 30ミリ、北部 40ミリ
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、西部 130ミリ、中部 130ミリ、東部 130ミリ、北部 130ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、3日06時頃に発表する予定です。