自転車による交通事故防止に向けて金沢市内の高校生が「DJポリス」となって、運転のマナーやルールを守るよう呼びかけました。

夕方の東金沢駅。「DJポリス」としてマイクを握っていたのは金沢桜丘高校の放送部員の生徒たちです。自転車による交通事故を防ごうと、金沢東警察署が企画したもので、ヘルメットの着用の徹底などを呼びかけました。

金沢桜丘高校 放送部員：
「近い世代が呼びかけることで、注目を集めるきっかけになると思うし、若い世代がもっと呼びかけてもいいんじゃないかなと思います」

金沢東警察署・藤嶋 誠 署長：
「運転しながら携帯とかはぜひやめていただきたいし、一時停止とかその辺もしっかり守っていただきたいなと」

県内ではことし、自転車による事故で146人がけがをしていて、このうち高校生が34人。出会い頭による事故が多い傾向だということです。