将棋8大タイトルのひとつ棋王戦5番勝負の第2局が22日に金沢市内で行われ、藤井聡太七冠が勝利し棋王戦3連覇に王手を掛けました。

藤井聡太棋王に増田康宏八段が挑む棋王戦、22日に金沢市内で5番勝負の第2局が行われました。

ほぼ互角の混戦の中で徐々にペースを握った後手の藤井棋王が終盤の戦いを制し、140手で増田八段を振り切って連勝。

タイトル戦通算99勝目で、棋王防衛まであと1勝としました。

■藤井聡太七冠
「全体としてどう判断するか難しい勝利だったんですけど」
「中盤は違う指し方もあったのかなという気はしています」

藤井聡太七冠は3月2日に新潟で行われる第3局で勝利すれば3期目の棋王獲得を果たします。