北陸道の多重事故受け 石川県警とネクスコ中日本が合同パトロール
11日に北陸自動車道で死亡事故が発生したことを受け、県警の高速隊とネクスコ中日本が合同で交通ルールの厳守を呼びかけました。
13日の合同出発式は、11日に白山市の北陸道上り線で渋滞車列の最後尾に車が突っ込み男性一人が亡くなった事故を受けて、県警の高速隊とネクスコ中日本などが行ったものです。
北陸道では現在、工事による規制区間があることから特に、わき見運転への注意や一定の車間距離をとることなどを呼びかけました。
県警 高速道路交通警察隊 大西公治 隊長:
「(高速道路上は)事故の発端となりました渋滞、落下物、工事現場、いろいろな危険が潜んでおります。現在の交通状況を十分認識いただいて、交通ルールは厳守する、交通マナーは実践していただきたいなと思います」
県警によりますと、ことし県内の高速道路上で発生した人身事故は14件となっています。