福岡県筑紫野市の男性市議会議員が、同僚市議にハラスメント行為をしたとして、市議会から注意を受けていたことがわかりました。

関係者によりますと、筑紫野市の田中允（まこと）市議（77）は、2022年10月、男性市議が少子化対策の話をした際、その場にいた女性市議に対して「あんたは欠陥やけん」と発言したということです。

また、別の女性市議の肩や腰を触り抗議を受けたところ、「もっと触りたい」などと発言したこともあったとされています。

■筑紫野市議会・田中允市議（77）
「そういうことは言っていない。雑談の中の話を一から覚えていませんよ。」

筑紫野市議会は田中市議によるセクハラやパワハラ行為をあわせて12件認定し、去年11月、文書による注意を行っています。