富士急ハイランド「ええじゃないか」点検中の死亡事故 死因は出血性ショック 山梨
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山梨県富士吉田市の富士急ハイランドでジェットコースターを点検作業中の男性従業員が車両とレールの間にはさまれ死亡した事故で警察は3日、男性の死因が出血性ショックだったと発表しました。
事故は28日午前11時45分ごろ、ジェットコースター「ええじゃないか」の車両を点検していた富士河口湖町船津の嘉村伊織さん(29)が車両とレールの間にはさまれ、死亡したものです。
警察によりますと、司法解剖の結果、嘉村さんの死因は出血性ショックと確認されました。
嘉村さんは乗り場付近で止まっている車両の下にもぐり込み点検作業にあたっていましたが、何らかの理由で腹部あたりに車輪が乗り上げ、車両とレールの間にはさまれたとみられます。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に詳しい事故原因を調べています。
最終更新日:2025年3月3日 20:58