市営バスを増便へ「運転手の待遇改善で応募者が増加」去年64便を減らす→1日12便増やす 北九州市
北九州市は市営バスの一部路線について、4月から増便する方針を示しました。
■武内市長
「運転者確保にも一定のメドがついたことから新たな取り組みとして、利用が多い路線の増便を行う。」
北九州市は市営バスの運転手不足のため去年9月、64便を減らしていました。
市営バス運転手の待遇改善やPRに取り組んだ結果、応募者の増加などで運転手不足は改善されたということです。
このため4月から、折尾と北九州学術研究都市を結ぶ路線など利用者が多い4つの路線で、あわせて1日12便を増便します。
また、企業進出が続く響灘地区でも1日14便の新たな路線の試験運行を開始します。
市では経営の安定化と市民の足の確保を目指していくとしています。
最終更新日:2025年3月3日 19:17