大規模土砂災害で通行止めの輪島市の県道 一部区間で限定通行可能に
輪島市の外浦を通る県道・輪島浦上線では元日の地震で道路の崩落や大規模な土砂災害が複数発生しておよそ9キロに渡って通行ができなくなっています。
県によりますとこのうち、輪島市上大沢町から赤崎町までの5キロの区間について応急復旧が進み、今月26日から緊急車両と住民限定で通行が可能となります。
馳知事:
「いわゆる孤立集落があった地域ですので被災者の皆さんに安心してまずは自宅を見に帰ることが出来る環境」
「車両が通行できるようになってよかったと、ほっとしています。」
残りの区間についても県は復旧工事を進めていますが一部で、大規模な崩落があるため全面復旧の見通しは立っていないということです。