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垂水市の黒豚「桜島美湯豚」JALの機内食で提供 お味は? 国内線ファーストクラス一部10月末まで

2024年10月2日 18:47
垂水市の黒豚「桜島美湯豚」JALの機内食で提供 お味は? 国内線ファーストクラス一部10月末まで

 日本航空の国内線のファーストクラスで、垂水市の黒豚「桜島美湯豚」を使った機内食の提供が10月1日から始まりました。そのお味は?

 日本航空は、垂水市の温泉水と湧き水で育てられた黒豚「桜島美湯豚」を使った2種類の機内食を、10月1日から一部の国内線ファーストクラスの夕食で提供を始めました。

 垂水市の尾脇市長たちが試食しているのは「ロース肉のミラノ風カツレツ」です。美湯豚の赤身肉に衣をつけてバターとオリーブで揚げ焼きにしています。

(垂水市・尾脇雅弥市長)
「やわらかいですね。おいしい。急にヨーロッパに行ったような感じのソース/トマトソースがスパイシー」

 もう1種類は美湯豚に生ハムをのせて、オーブンで焼いた「サルティンボッカ風」です。

(磯脇琢磨アナウンサー)
「噛めば噛むほど伝わってくる豚肉の旨みに、上に載った生ハムがカリッと香ばしく焼き上げられているので、そのマッチングがいい。ポルチーニが香り、10月ということもあり季節柄の風味を味わうことができる」

 ミラノ風カツレツは10月末まで、サルティンボッカ風は10月20日まで、午後5時以降の便で提供されます。

(日本航空鹿児島支店 中山洋彦支店長)
「豊富な食文化を日本、世界に広げていきたいという思いで仕事をしているので、美湯豚が選ばれたのは感慨深い130359「垂水全体に興味を持っていただいて鹿児島にお越しいただくという流れを作りたい」

 日本航空によりますと、予約していた便に当日、ファーストクラスの空きがあれば、追加料金でグレードアップできるということです。

 垂水市の黒豚「桜島美湯豚」。この機会に空の上で味わってみてはいかがでしょうか。