社会口永良部島 噴火警戒レベル3から2に引き下げ 現在もやや活発な地震活動 大きな噴石に警戒2024年10月18日 12:43 気象庁は、口永良部島の噴火警戒レベルを3から2の「火口周辺規制」に引き下げました。 口永良部島では今年4月に、古岳火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が多い状態となり噴火警戒レベルが3の「入山規制」に引き上げられていました。 その後、8月中旬ごろから火山性地震が減少し、観測データにも活発化を示す特段の変化は認められないとして気象庁は18日午前11時、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」にに引き下げました。 ただ、18日現在もやや活発な地震活動は継続していることから、火口中心からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。最終更新日:2024年10月18日 12:44関連ニュース「桜島に支えてもらった43年間」京都大学防災研究所 井口正人前教授(66)退職記念講演 6月には鹿児島市の火山防災専門官に就任口永良部島の噴火警戒レベル入山規制の3に引き上げ薩摩地方で地震 霧島市、湧水町で震度2三島村・硫黄島で噴火 噴煙700m「お盆中は営業できない…」各地で地震被害 気象庁「巨大地震注意」発表