気象庁は、
口永良部島の
噴火警戒レベルを3から2の「火口周辺規制」に引き下げました。
口永良部島では今年4月に、古岳火口付近の浅いところを震源とする
火山性地震が多い状態となり噴火警戒レベルが3の「入山規制」に引き上げられていました。
その後、8月中旬ごろから火山性地震が減少し、観測データにも活発化を示す特段の変化は認められないとして気象庁は18日午前11時、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」にに引き下げました。
ただ、18日現在もやや活発な
地震活動は継続していることから、火口中心からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。