29日夕方、
桜島が爆発し、
噴煙が火口から4400メートルの高さまで上がりました。垂水市などでやや多量の
降灰が見込まれています。
鹿児島地方気象台によりますと、29日午後4時46分ごろ桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙が火口から4400メートルの高さまで上がりました。
桜島上空では、南東方向の風が吹いていて、桜島島内と垂水市でやや多量の降灰が見込まれています。
桜島では今年に入り、25回の爆発が起きていて、噴煙が4000メートルを超えたのは7月14日以来です。
気象台は今回の爆発について「通常の活動の範囲内」としています。