さつま町 自衛隊の弾薬庫 10月1日~地質調査へ
防衛省は国全体の抑止力や対処力を高める目的でさつま町に自衛隊の弾薬庫の整備を検討しています。防衛省はさつま町南東部の中岳の周辺で10月1日からボーリングマシンを使った地質調査を始めると発表しました。
防衛省はさつま町南東部の中岳に自衛隊の弾薬庫の整備を検討していて今年度予算に調査費用など約10億円を計上しています。
2024年6月から整備に適しているか調べる「適地調査」が行われています。
「適地調査」の一環として、防衛省は10月1日から中岳とその周辺の12か所でボーリングマシンを使って地質の調査を始めると発表しました。期間は2025年2月末までの予定です。
弾薬庫の規模は現在のところ決まっていませんが、防衛省は調査の内容を踏まえて具体的な整備計画を検討するとしています。