宮城県教育委員会は、公立高校受験で出願の目安となる志願倍率の調査結果を発表した。

最も倍率が高かったのは、宮城工業・インテリア科の2.20倍だった。

県教委の志願倍率調査によると、全日制68校130学科の募集定員・合わせて1万3440人に対し、1万3326人が志願した。
平均倍率は0.99倍で去年を0.01ポイント下回り、過去2番目に低い倍率となっている。

全日制68校130学科のうち50校84学科で、倍率1を割り込んだ。
県教委では、少子化を背景としたうえで、工業科の倍率が比較的高い傾向にあるとしている。

志願倍率が最も高かったのは、宮城工業・インテリア科で2.20倍、続いて宮城野・美術科で1.88倍、仙台一・普通科1.76倍となった。

出願期間は2月10日～14日まで。
入学試験は3月4日で、インフルエンザなど体調不良で受験出来ない場合は3月7日の追試験、もしくは3月19日の第二次募集の試験を受けることになる。