飲食店製造の弁当で食中毒 男女11人が嘔吐や下痢 宮城県大崎市
19日、大崎市内の飲食店で製造された弁当を食べた男女11人が体調不良を訴え、県は弁当が原因の食中毒と断定した。
弁当を製造していたのは大崎市鹿島台にある飲食店「喰菜酒肴 なか乃」。
県によると、19日にこの飲食店で製造された数種類の弁当で食事をした20代~90代の男女11人が嘔吐や下痢の症状を訴えていると通報があった。
調査を行った大崎保健所は、11人に共通する食事がこの飲食店で製造された弁当に限られていることや、潜伏期間が一致していることから、弁当が原因による食中毒と断定した。
11人全員が快方に向かっているが、県は「喰菜酒肴 なか乃」を2日間の営業停止処分とし、原因となった食材の調査を進めている。
最終更新日:2025年2月22日 17:58