151年の歴史に幕…最後の卒業式 3つの小学校が統合へ「皆さんの前には光輝く未来がある」
少子化の影響などにより3月いっぱいで閉校する宮城県登米市の米谷小学校で、最後の卒業式が行われた。
米谷小学校は明治6年、1873年に開校したが、少子化の影響などによる学校再編のため今月いっぱいで151年の歴史に幕を下ろす。
米谷小最後の卒業生となったのは児童12人で式では若生利幸校長が一人一人に卒業証書を手渡した。
そして卒業生にはなむけの言葉を贈った。
若生校長
「皆さんの前には光輝く未来があって、自分の可能性を信じて力 強く歩んでいってください」
卒業生
「(閉校は)寂しいけど色々な人 たちと出会えて楽しい6年間でした」
4月からは米谷小を含め地域の3つの小学校が統合し、東和小学校として新たにスタートする。
最終更新日:2025年3月13日 12:20