<起訴>路上で暴行された男子高校生死亡 逮捕した男2人の容疑を『傷害致死』に切り替え 反省の態度示さず…(仙台地検)
8月1日、仙台市青葉区の路上で男子高校生が暴行されその後死亡した事件で、仙台地検は傷害の疑いで逮捕した20代の男2人の容疑を、傷害致死に切り替え起訴した。
起訴されたのは、仙台市太白区郡山のウェブデザイナー 多田康二被告(25)と、仙台市青葉区宮町の広告代理業 佐藤蓮被告(26)。
起訴状などによると、2人は8月1日午前5時過ぎ 仙台市青葉区の路上で 面識のない当時17歳の男子高校生と口論になったことをきっかけに、顔や腹を殴るなど一方的に暴行を加えたとして傷害の疑いで逮捕されていた。
その後、男子高校生が死亡したことから、仙台地検は容疑を傷害致死に切り替え21日に起訴した。
2人は当時酒を飲んでいて、口論になったことは認めているものの、あいまいな供述をするなど起訴内容を否認。反省の態度は示していない、という。