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例年より3週間遅く…「養殖ギンザケ」スタート<宮城・南三陸>

2023年11月20日 12:15
例年より3週間遅く…「養殖ギンザケ」スタート<宮城・南三陸>

20日午前、南三陸町戸倉地区の漁港では25cmほどまで養魚場で育てられたギンザケの稚魚・約9tがトラックから船に積み込まれ、漁港から3kmほど沖合の生け簀に放流された。今年は猛暑の影響で海水温が下がらず、例年より3週間ほど遅い開始となったという

<戸倉銀鮭養殖部会 佐藤正浩 部会長>
「いいものをつくって皆さんに届けたいという思いで準備しています」

稚魚の放流はこれから3週間ほど続けられ、50cmほどの大きさになる来年4月から水揚げが始まる。