【宮城県内に宿泊した外国人】今年3月<6万人超える> 去年の同じ月に比べおよそ3倍
今年3月に宮城県内に宿泊した外国人は6万人を超え、去年の同じ月に比べおよそ3倍に増えた。
東北運輸局によると、今年3月に宮城県内に宿泊した外国人は6万1730人で、コロナ前の2019年の同じ月に比べおよそ2倍に増え、去年同月に比べておよそ3倍に増えた。
3月は台湾を経由して仙台とタイを結ぶ臨時便も運航していて、国や地域別では台湾がおよそ4割、次いで東南アジアが1割を占めている。
東北運輸局の石谷俊史局長は、6月18日の会見で「3月は、2月に続き台湾や中国からの定期便で東北の雪を観光の目的とするインバウンド客が仙台空港を窓口として訪れ、宮城県内に宿泊したのではないか」と話している。