今季は「大型のマダコ」南三陸・志津川で初水揚げ 価格も去年より安く
宮城県南三陸町の漁港では、漁を終えた小型船が次々と入港してマダコを水揚げした。
志津川湾のマダコは、アワビやカニを食べて育つとされている町の名産。今年は海水温が高いことなどから生育がよく、2kg前後の大型サイズが多いという。
<買受人>
「志津川のタコは特別おいしいからね。私は日本一美味いと思っていますから。みなさんに食べてもらえればと思います」
市場によると、水揚げ量は去年より10トン多い約13トン。入札ではキロ当たり平均1241円と、去年より400円以上安く取引された。志津川湾でのマダコ漁は来年3月まで続く。