楽天の沖縄キャンプは8日で、第2クールが終了。選手たちは疲れを感じさせず、順調な調整を見せている。

8日、朝から雨模様となった沖縄県金武町。そのため野手陣はこのキャンプ初めて室内練習場でのトレーニングとなった。そんな8日は「スペシャルバッティングデー」と銘打たれ、野手たちはマシン打撃やティーバッティングなどでバットを振り込んだ。

一方投手陣では、プロ4年目の早川隆久投手(25)がブルペン入り。バッターボックスに人形を立たせより打者を意識して投げ込んだ。また、実際に投球カウントを整えながら投げるなど実戦を想定した投球で92球。順調な調整を見せている。

また、今シーズン抑えを務める則本昂大投手(33)は5度目のブルペン入り。球速や回転数などのデータを見みながら丁寧にピッチング行い、キャンプの中で一番良かったと納得のブルペンとなった。

〈則本昂大投手〉
「良いフォームで投げれば良い数値が出るので、数値を気にしながら良い感じにすり合わせできてるかなと思います。練習の中でやりたいことできている。良い感じで出来ている。」

※則本投手が見ているデータは「トラックマン」という機械で測定。ボールの回転軸や軌道なども測ることができる。