【楽天2023シーズン②】2年連続セーブ王!松井裕樹“支えに感謝”
13日は今シーズンも抑えとしてチームを支えた松井裕樹投手(27)。2年連続セーブ王に輝いた守護神は、支えてくれた人たちへの感謝とともにシーズンを振り返った。
チームの絶対的守護神、松井裕樹投手。プロ10年目、節目となる今シーズンは59試合に登板。自己最多、パ・リーグトップの39セーブを挙げ2年連続でセーブ王に輝いた。
〈松井裕樹投手〉
「(セーブの)数字に関しては分母の数(セーブシチュエーションでの登板)を多くいただけたのと失敗も3回してますし、体調不良で2つ逃してますし、 本当はもっともっと数字を伸ばしていけたと思います」
成績に満足せず、更に上を目指し続ける松井投手は今シーズン、セーブ王以外にも球史に残る記録を残した。4月5日の西武戦。ピンチを背負いながらも1点差を守りセーブをあげるとこれが通算200セーブ目。27歳5か月での達成は史上最年少記録となった。10月7日のソフトバンク戦では史上4番目の若さで500試合登板も達成。個人としては記録に彩られたシーズンとなった。WBCを戦った事で例年よりも長いシーズンを戦った松井投手はシーズンを振り返り、多くの支えもあってタイトル、記録を手にできたと感謝を口にした。
〈松井裕樹投手〉
「積み上げる記録に関しては長いこと使っていただけてるおかげですし、健康にマウンドに上がれるように日々手をかけてくれるトレーナーさんや、ブルペンでの投球をサポートしてくれるブルペンキャッチャーの2人など、支えてくれた多くの人に感謝したいと思います」「一番は何があっても明るく迎えてくれる家族が支えてくれました」
そして応援してくれたファンの力も大きく、力をもらったと振り返った。
「今シーズンも応援ありがとうございました。最後順位争いの際に満員の中で 投げられたのは本当に良かったと思いますし、その中でプレーできた事は選手として幸せな事だと思います」