プロ野球・楽天、今シーズンについて主力選手がシーズンを総括。18日は自身初の盗塁王を獲得した4年目、小深田大翔選手(２８)。

〈小深田大翔選手〉
「シーズン最後までCS争いが出来たっていうのは良かったとは思うんですけど、そこで勝ちきれなかったのでまた来年に向けてしっかり頑張りたい」

プロ4年目のシーズン小深田大翔選手。今シーズンは自己最高134試合に出場し安打数、本塁打数、打点でキャリアハイを記録。更に盗塁数36個で自身初のタイトル盗塁王を獲得！盗塁成功率8割5分7厘も自己最高の数字となった。

〈小深田大翔選手〉
「(盗塁王は)ずっと目標にしていたところなので、すごくうれしいです。去年のシーズンから盗塁に関して少し自信がついたところがあったので、ここで走ってほしいというところで走れたりというのが何個かあったのでそこは自信になりました」

今シーズン最も印象に残った盗塁は、8月15日の西武戦。9回2アウト、1塁3塁からの2塁への盗塁を挙げた。

〈小深田大翔選手〉
「自分の盗塁のスタートも良くて、僕が2塁に行くと外野の守備位置も変わったりしてくる。その後の小郷が決めてくれた」

自身が2塁に行ったことで外野が前進守備を敷き、小郷選手がセンターの頭を越す3塁打を放って、小深田選手の盗塁が劇的な逆転勝利を呼び込んだ。更にはシーズン終盤のCS争いに望みをつなぐ、そんな盗塁になったのだ。

〈小深田大翔選手〉
「今シーズン1年間アツい声援ありがとうございました。今シーズン悔しい思いをしたので、また来シーズンやり返せるように頑張りたいと思います」