×
  • NIB NEWS NNN
  • 「原子雲の下で何が起きたのか 原点に立ち返るべき」核禁条約の第2回締約国会議で長崎市長が演説

「原子雲の下で何が起きたのか 原点に立ち返るべき」核禁条約の第2回締約国会議で長崎市長が演説

2023年11月30日 21:00
「原子雲の下で何が起きたのか 原点に立ち返るべき」核禁条約の第2回締約国会議で長崎市長が演説

アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の2回目の締約国会議で長崎市の鈴木市長が現地時間の29日、スピーチしました。鈴木市長は「被爆者の思いを世界に伝え続けていくことを約束する」と英語で訴えました。

長崎市の鈴木市長は、3日目を迎えた核兵器禁止条約の締約国会議でスピーチしました。

ウクライナ危機や中東での軍事衝突の激化に触れ、「核兵器使用が具体的かつ現実的な選択肢の一つと示唆される憂慮すべき事態が生じている」とし、今こそ、「原子雲の下で何が起きたのか」という原点に立ち返るべきと訴えました。

鈴木長崎市長
「『世界中の誰にも二度と同じ体験をさせてはならない』という被爆者の思いを受け継ぎ、 世界に伝え続けていくことを約束する。長崎を最後の戦争被爆地とするために」

また、会議では、若者もスピーチし、被爆地の声を届けました。

「想像してください。きのこ雲の下で起きたことを。これは13歳だった谷崎昭治さんの写真です」

高校生平和大使の安野 美乃里さんは、「黒焦げの少年」の写真を見せながら、「核兵器と人類は共存できない。核兵器廃絶は私たちの責任です」と訴えました。

締約国会議は、現地時間の12月1日までの予定です。