「教職員1人1人に自覚を」セクハラや窃盗が発覚 県教委が教諭を処分《長崎》
県教育委員会は、(今年7月)リサイクルショップで万引きをした教諭について、4日付けで、懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、公立中学校の教諭です。
県教育委員会によりますと、教諭は、今年7月、県外のリサイクルショップでカードケース1点を盗みました。
店からの被害届を受けて、警察が捜査を進め、教諭の行為が判明したということです。
教諭は「子どもたちに対して申し訳ない」と話しているということです。
また、公立学校の教諭は3か月の停職処分に。
教諭は酒席での同席者に対し、去年6月に車で送ってもらった際、交際歴や性体験の有無を聞き、去年10月には、しつようにホテルに誘い、体を密着させるなどのセクハラ行為を行ったということです。
県教委は、「教職員1人1人に自覚を促し、不祥事を起こさない強い意志づくりに全力を傾けたい」としています。