「SNSを通じて覚醒剤を入手し使用」覚醒剤取締法違反などの罪 諫早市の医師の初公判《長崎》
覚醒剤取締法違反などの罪に問われている諌早市の医師の裁判が長崎地裁で開かれ、検察側は「SNSを通じて覚醒剤を入手し使用していた」と指摘しました。
覚醒剤取締法違反などの罪に問われているのは、諫早市泉町の医師 助村悟大被告39歳です。
起訴状によりますと助村被告は去年4月、諫早市内のホテルで覚醒剤約0.297グラムを所持した罪などに問われています。
14日の裁判で検察側は、冒頭陳述で「SNSを通じて覚醒剤を入手して使用していた」などと指摘。
一方、弁護側は「治療を行い、将来の目標に向けて努力を行う意欲など改善の余地がある」と執行猶予付きの判決を求めました。
去年11月に行われた初公判で助村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めています。
最終更新日:2025年1月14日 19:30