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「長崎のまちを若者目線で盛り上げたい」コロナ禍乗り越え大学生奮闘!ラジオやイベント企画も《長崎》

2024年1月31日 15:00
「長崎のまちを若者目線で盛り上げたい」コロナ禍乗り越え大学生奮闘!ラジオやイベント企画も《長崎》

「長崎のまちを盛り上げたい」と奮闘する大学生がいます。

長崎大学の4年生 春田 晃志さん 21歳と衣川 日菜実さん 22歳。

経営学を学びながら、若い世代のイベントを企画する一方で・・・。

▼「大学生」と「イベント企画」の二足のわらじ

(ラジオブースで)
「12月24日日曜日。ピオニールの春田です、衣川です」

ラジオパーソナリティーとしても活躍しています。

(ピオニール 春田 晃志 代表)
「何にもとらわれずに、みんな自由であり続けてほしい。 勇気を与え続けられるような存在になりたい」

若い世代のアイデアで、長崎のまちを盛り上げたいという思いを胸に、活動する2人の思いに迫ります。

長崎市中心地にある築町市場。

「おはようございます」

春田さんと衣川さんは、空間づくりユニット=「ピオニール」を3年前に設立し、活動しています。

▼若者目線で長崎のまちを盛り上げる

10代、20代をターゲットに、ファッションや音楽をテーマにしたベントを、年に3回ほど開催。

市場やカフェの空きスペースを活用し、ライトの取り付けなど、装飾も自ら行います。

今年5月、築町市場で行ったイベントでは、DJのパフォーマンスのほか、おしゃれな古着やレコードなどを販売しました。

(ピオニール 衣川 日菜実さん)
「非日常の空間、今までなかったようなものを作り出すことにおもしろさを感じていたが、やってみると来てくれた客も、おもしろい感覚を感じ取ってもらえたという手ごたえがすごくあった」

▼コロナ禍で制限された大学生活

2人が長崎大学に入学したのは、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年。

授業はオンライン化され、サークル活動も満足にできず。

人と接する機会が減りました。

(ピオニール 衣川 日菜実さん)
「県外出身なので、本当に友だちが1人、2人。4か月過ごしてもどかしい思いをしていた。みんなで集まる機会をつくりたいし、エンタメを楽しむ機会をつくりたいのがあった」

そこで、翌年の2021年に「ピオニール」の活動を本格化。