長崎北vs清峰は1点を争う好ゲームに「高校野球県大会」連合チームも奮闘!18日から2回戦へ《長崎》
夏の高校野球県大会、17日は、3会場で1回戦6試合が行われました。
「スポーツパークいさはや」で行われた第2試合では、長崎北と、甲子園経験校の清峰が対戦しました。
2年連続のベスト8を目指す長崎北と、今大会注目のエース南投手を擁する清峰の一戦は、初回から試合が動きます。
1回の表、長崎北はツーアウトからエラーで出塁した溝田選手が盗塁を成功させ2塁へ。
得点圏にランナーを進めて4番村中選手。
ライト線へ抜けるタイムリースリーベースヒットを放ち、幸先よく先制点を奪います。
その後は、両チームのエースが好投。
清峰・南投手がこの日最速の140キロのストレートで三振を奪う力強いピッチングを見せると…。
長崎北の小野投手は、打たせて取る粘りの投球。
スコアボードは、互いに0が並びます。
再び試合が動いたのは5回裏、清峰の攻撃。
エラーとヒット、そして送りバントでワンアウト2、3塁のチャンスを作ると、5番 松尾選手。
レフト前ヒットで一気に2人が返り、2対1。逆転に成功します。
清峰の南投手は、2回以降は長崎北打線をノーヒットに抑える好投で、被安打1の完投勝利。
2回戦にコマを進めました。
(清峰高校 南 和紀投手(3年))
「序盤に結構苦しんで、そこから立て直しができたのが1番良かった。しっかり切り替えて、次も自分たちの野球ができるように整えていきたい」
17日の試合結果は下記の通り。
長崎市の「ビッグN」の試合では、五島と五島海陽の連合チームと、島原工業が2回戦進出を決めています。
諫早市の「スポーツパークいさはや」で行われた第1試合は、対馬と上対馬の連合チームに大村工業がコールドで勝利しました。
「佐世保野球場」でも、2試合が行われました。
西陵と佐世保北がそれぞれ勝利しています。
18日からは2回戦。
行われる8試合すべてに、シード校が登場します。