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県中学駅伝 32チーム500人が激走 西諫早が2年連続アベック優勝【長崎】

2023年11月9日 18:08
県中学駅伝 32チーム500人が激走 西諫早が2年連続アベック優勝【長崎】

秋晴れの空のもとで、中学生がたすきをつなぎました。9日、全国の切符を懸けた中学校の駅伝大会が諫早市で行われました。

大会には、地区予選を勝ち抜いた女子と男子、それぞれ32チームの500人あまりが出場しました。

女子は、3連覇を狙う「西諫早」や去年、準優勝だった対馬市の「鶏知」、地区大会で西諌早をおさえ優勝した諫早市の「明峰」など実力校がひしめきます。

争うのは、5区間12キロ。

2区へは大村市の郡がトップでたすきをつなぎ、その後は、松浦市の志佐と西諌早が続きます。

3区へは、長崎大学附属と郡が、ほぼ同時でたすきを次のランナーに。

この区間で抜け出した長崎大学附属は最終・5区の途中までトップを守りますが、競技場に最初にやってきたのは西諌早。

区間賞の走りを見せたエース 森 若菜 選手が粘り強い走りでそのままフィニッシュ。

見事、3連覇を果たしました。

(西諌早中学校3区 永田 花歩選手)「前との距離を縮めて次の2人へ繋いで3年生を全国大会へ連れていきたかったので自分が今出せる力をスタートから出し切って走ることができた」(西諌早中学校5区 森 若菜 選手)「チームで全国大会に出場したいという思いがみんなにあったのでその思いを胸に走った、ナイスラン」

6区間20キロで争う男子も、西諫早が1位となり、2年連続「アベック優勝」となりました。

西諌早の女子と男子は、来月17日に滋賀で開催される全国大会に臨みます。

また、男子と女子の上位2チームは来月2日に熊本で開催の九州大会に出場します。