ハロウィーン仕様のサンドとジャック・オー・ランタン砂像が登場! 鳥取砂丘をハロウィーンの聖地にするプロジェクトの一環で制作 鳥取県鳥取市
10月末は、ハロウィーン。これに合わせ、鳥取市では期間限定の特別な砂像が10月4日から公開されます。
秋の行楽シーズン。10月3日も鳥取市の砂の美術館は、観光客でにぎわっていました。10月半ばの3連休を控える中、美術館の前にある売店の一角で4日から公開されるのがー。
小林沙貴 アナウンサー
「ポケモンのサンドとジャック・オー・ランタン。ハロウィーン仕様の特別な砂像が登場しました」
鳥取砂丘をハロウィーンの聖地にするプロジェクトの一環で作られた、この砂像。とっとりふるさと大使のポケモン・サンドを中心に、かぼちゃを顔の形にくり抜いたジャック・オー・ランタンがデザインされています。作品の大きさは、幅 1.8メートル、高さ2メートル。約6.5トンの砂を使い18日間かけて制作されました。
この砂像を手掛けたのは、砂の美術館スタッフの石飛健一さんです。
砂の美術館 石飛健一さん
「お客さまみなさん見ていただいていたんですけど、『サンドがかわいい、かわいい』と言っていただいて、ぜひこの期間限定の砂像をお楽しみいただければ」
石飛さんは、海外の砂像彫刻家のサポートや展示作品の保全・修復を担当する傍ら、数々のコラボ砂像を作り話題を呼んできました。例えば、映画「ゴジラ -1.0」をモチーフにした砂像。ゴジラの質感が丁寧に表現されています。また、鳥取の空の玄関口・鳥取空港では、観光客を出迎えるような砂像も。地域ならではの作品を作ってきました。
砂の美術館 石飛健一さん
「日本各地でも、砂像を制作しているところもありますし、展示しているところも多くあるんですけど、やはり鳥取砂丘とあわせた砂像を皆さんに見ていただきたい」
ポケモン「サンド」のハロウィーン限定砂像は、10月4日から10月末まで公開される予定です。