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もうすぐ父の日 母の日に比べあまり浸透していない意見が多いけれども… 地元食材を使った父の日のギフトで日頃の感謝を伝えてみては? 鳥取県

2024年6月5日 17:59
もうすぐ父の日 母の日に比べあまり浸透していない意見が多いけれども… 地元食材を使った父の日のギフトで日頃の感謝を伝えてみては? 鳥取県

6月16日(日)は父の日です。日頃の感謝の気持ちを伝えるためプレゼントを贈る人も多いと思います。地元食材を使ったこだわりギフトを取材しました。

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今年の6月16日(日)は父の日。街の人に父の日について聞いてみるとー。

1児の父
「手作りお弁当ですね。食べたことないので一回くらい食べてみたいなと」

3児の父
「お手紙もらったりとかくらい、お母さんのほうが大変ですからね。いいんじゃないですかね。お父さんはこんな感じで」

高校生
「特に(毎年)なんもなしって感じですね。日頃の感謝を『ありがとう』っていいたいですね」

母の日に比べてあまり浸透していないという意見が多い父の日。こうした中、かわいらしいケーキがずらりと並ぶ、鳥取県倉吉市の老舗洋菓子店ではー。

ケーキショップチロル 白水祐介さん
「こちらが父の日に合わせて作りました、夜のわらび餅になります」

今回、父の日のために開発されたのが、その名も「夜のわらび餅」。なぜ夜なのでしょうか。

ケーキショップチロル 白水祐介さん
「日本酒をしっかり利かせたものになっているので、日中食べるよりかは夜に食べるものかなっていうのがきっかけで」

「夜のわらび餅」は鳥取県琴浦町で作られ、キレのある味わいが特徴の日本酒「鷹勇 極辛」をたっぷりと使用しています。

ケーキショップチロル 白水祐介さん
「やりすぎてしまうとアルコールが飛んでしまうので、普通のわらび餅と比べるとそんなに炊き込まないです」

わらび餅のやさしい甘みに加えて、日本酒本来のうまみもしっかりと感じられる味わいに仕上げています。商品はユズ味と抹茶味の2種類(ユズ・抹茶ともに鳥取県産)。仕上げに日本酒入りの専用ソースをかけて完成です。「地元産」にこだわった一品に仕上がりました。

ケーキショップチロル 白水祐介さん
「鳥取県のものを使って作りたいっていうのがあって、日本酒にそんなになじみがない方でも食べやすいように味もバランスを取ってますので、そういう方でも楽しんでいただければなと思いますね」

そして、鳥取市河原町の大豆製品で人気の老舗豆腐店。こちらの店が販売する父の日ギフトとはー。

平尾とうふ店 スタッフ 山本沙良さん
「こちらが平尾とうふの父の日ギフトで、平尾とうふの自信作の商品を一袋にギュッと詰め込んだ商品となっております」

父の日ギフトとして作られた「平尾とうふおつまみセット」は、人気トップ3商品のおぼろ豆腐、生湯葉、平尾揚げをオリジナル保冷バックに入れたお手軽なセットとなっています。

平尾とうふ店 スタッフ 山本沙良さん
「お豆腐などを今までに父の日にプレゼントすることがなかった方から大変喜んで(もらっている)。父の日なにしようかなっていう悩んでいらっしゃる方がいればぜひ選んでいただけたらと思います」

おつまみにも、おかずにもなる「平尾とうふおつまみセット」。お酒好きの人にも、そうでない人にも、ぴったりのギフトとなっています。

1年に一度しかない、父の日。地元産のギフトとともに感謝の思いを伝えてみてはいかがでしょうか。