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そろそろ平地でも雪の降る可能性が… ピークを迎えるタイヤ交換 物価高の影響でタイヤも値上がり 新品に買い替える目安とは?

2024年12月5日 17:15
そろそろ平地でも雪の降る可能性が… ピークを迎えるタイヤ交換 物価高の影響でタイヤも値上がり 新品に買い替える目安とは?

今ピークを迎えているタイヤ交換。冬の寒さが近づいています。特に12月8日には、山陰両県の上空に年末並みの強い寒気が流れ込み、平地でも雪が降る可能性があり、雪への備えが必要です。

島根県松江市にあるタイヤの販売店では、朝からひっきりなしに車がやってきて、冬用タイヤへの交換作業が行われています。

ミスタータイヤマン玉造 小笹祐嗣 店長
「ことしは11月中ごろから、今は毎日20台前後から30台くらい作業予定をいただいています」

今年は例年より早めにタイヤ交換に来たという人もー。


「雪が降るのが早いかなと思って、それで早めに替えました」
Q:去年より早い?
「だいぶ早い」

「もうすぐ雪が降るという予報を聞いて、早めにしとこうかなって思って。いつもは12月20日くらいだと思う」

一方で、物価高の影響でタイヤも値上がり。いつ新品への交換に踏み切るか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。新品に替える目安とはー。

ミスタータイヤマン玉造 小笹祐嗣 店長
「目安としては、タイヤは一般的に3年から4年と言われている年数の部分と、“プラットフォーム”と呼ばれるここまで冬用タイヤとして使えますよという目印があります。新品の時は深いところにあるんですけど、摩耗して削れてくるとだんだん出てきます」

タイヤの溝にある目印。この高さまでタイヤが摩耗すると替え時です。

雪の備えとともにタイヤの溝の深さを確認して、適切な時期に買い替えることが安全な走行につながります。本格的な冬を前に、備えは万全にしておきたいものです。

最終更新日:2024年12月5日 18:27